恋する母たち

『恋する母たち』は、柴門ふみさんによる人気漫画を原作とし、2020年に木村佳乃さん、吉田羊さん、仲里依紗さんの共演でドラマ化もされた大人のラブストーリーです。

名門高校に息子を通わせる3人の母親たちが、それぞれに家庭の悩みや葛藤を抱える中で、一人の「女性」として新たな恋に落ちていく姿を描いています。

1. 石渡 杏(いしわたり あん):木村佳乃

* 【家庭の状況】 11年前に夫が会社の金を使い込み、愛人と駆け落ちして失踪。女手一つで息子を育ててきたシングルマザー。

 * 【新たな恋】 夫の駆け落ち相手の元夫である斉木巧(小泉孝太郎)と出会います。最初は「不倫された被害者同士」として傷を舐め合うような関係でしたが、やがて本気の恋へと発展していきます。

2. 蒲原 まり(かんばら まり):仲里依紗

 * 【家庭の状況】 弁護士の夫と3人の子供に恵まれ、タワーマンションで暮らす一見きらびやかなセレブ妻。しかし、夫の不倫やモラハラに人知れず悩まされています。

 * 【新たな恋】 チャリティイベントで出会った、強引でどこか憎めない人気落語家・今だまり丸太郎(阿部サダヲ)から猛アプローチを受けます。冷え切った夫婦生活の中で、丸太郎の包容力に次第に心を奪われていきます。

3. 林 優子(はやし ゆうこ):吉田羊

 * 【家庭の状況】 食品会社で働くバリバリのキャリアウーマン。夫は売れない小説家で専業主夫、息子は大介という家庭で、一家の大黒柱として家庭を支えています。一見順風満帆ですが、引きこもりがちだった息子との関係に悩んでいます。

 * 【新たな恋】 職場に配属されてきた、優秀で仕事熱心な一回り年下の部下・赤坂剛(磯村勇斗)から、真っ直ぐで大胆なアプローチを受けるようになります。理性を保とうとしながらも、彼の情熱に揺れ動いていきます。

物語の見どころと結末

単なるドロドロとした不倫劇にとどまらず、**「妻であり母である前に、一人の女としてどう生きるか」**を模索する女性たちの自立と成長がテーマになっています。

 母としての葛藤と息子の成長:

   落第寸前だった3人の息子たちが、母たちの恋愛や家庭の崩壊に振り回され、傷つきながらも、お互いに友情を深め、自分たちの道を見つけて自立していく姿も並行して描かれます。

それぞれの結末:

   物語の終盤、3人はそれぞれ大きな決断を迫られます。紆余曲折を経て、最終的に3人ともこれまでの夫婦関係に終止符を打ち(離婚)、自らの意志で選んだ新たな人生や愛する人の元へと歩み出すことになります。


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